あと60年のLifelog

アラフォーママの日常

集めて足して朝ごはん

気候が良すぎて、全然起きられない。

今朝は6時半に目が覚めて、やっと布団から出たのが6時55分。あとの2人はまだ寝ている。仕事と学校があるのに…。

家の中は薄暗い。

リビングのカーテンを開けて、ソファで寝ている半袖短パンの夫(←寒がり)にかまわず窓を開ける。洗面所の小窓も明けて風を通す。空気の入れ替えは大事。

ゆっくり白湯でも飲みたいけどそんな時間はみじんもない。

歯磨きをしながら夫を起こし、娘を起こすのを夫に託してコンロにダッシュ
昨日の味噌汁、昨日のおかずを温めながら猛スピードで弁当を作る。
卵を焼いて、残り物と冷食と彩り用のブロッコリーを詰めて。ご飯は安定のゆかりを振りかければ完成。冷やす時間だけはきちんと確保して衛生的に。

起こされた娘は、あと40分で家を出なくてはならないのにのんびり転がっている。小1に時間の概念はまだあまりないのかもしれない。

トイレと歯磨きと着替えを都度せっつきながらすませて、

はい、朝食。

おにぎり
味噌汁(たまねぎとさつまいも)
ウインナーとブロッコリー
さつまいものバター醤油焼き(残り物)

娘の好きなバナナヨーグルトは、確実に食べる時間がないから今日はなし。

食べている間に、髪を結んだり移動ポシェットを付けたり忘れ物がないか確認したり…。
私は、まるで黒子のように動き回る。こっちはぼさぼさ頭にパジャマ姿。
なんなら顔に布団の跡もついていたりする。これはたぶん、夕方まで消えない。

早く食べなさい、よく噛んで、慌てずに、急いで!!矛盾に満ちた声掛けをしながらなんとか朝食を済ませて登校。

毎日怒涛の朝を過ごし、送り出しが終わるとぐったりする。
あと30分早く起きればいいだけの話なのに、我が家はなかなかそれが出来ない。

夫が出勤したあとは、洗濯を回しながら自分の朝食を用意する。

娘の味噌汁の残り。ウインナーとブロッコリーとさつまいもの残り。
これに、熱々のルイボスティーと塩バタートーストを足せば立派な朝食の出来上がり。寄せ集め感がすごくてとてもじゃないが画像には残せない。

映えない私の朝ごはん。

だけど栄養(発酵食品とか、たんぱく質、とか。野菜とか?)が取れているような気がしてだいたい満足。

 

小さな喜びや安心は、毎日絶え間なく必要な要素だと思う。


家族が朝食をちゃんと食べた(娘は残してるけど)
夫のお弁当を用意できた(8割インスタントだけど)

今日は天気も良くて、家の中が明るくメンタルに心地よい。

洗濯物を干すときに、飛行機雲が出来ていくところを見られた事。

朝のコーヒータイムに食べた100均のチョコレートが美味しかった。

なんならこの後、録画しておいたドラマを一本だけ見るという予定。
その時にまたコーヒーと、甘いおやつを用意しようというウキウキした気持ち。

 
小さくてふわっとした喜びを積み重ねて、夜眠るまでのスタミナを温存しつつ
来たる土日ワンオペに備える、金曜日の朝のはなし。